(油彩画編キャンバスの張り方)
  1.キャンバスの選択
リネンのキャンバスの質感は糸の紡ぎ方と厚さ重さで決まります。
目の粗いキャンバスは、作品の見た目を決定する質感を与えてくれるだけにそれ自体大きな鍵を握っています。
極度に細密な作品には、なめらかな高級品のリネンが最適です。
木綿の帆布も使いやすいのですが、ある程度目方のあるものを選びましょう。
 
キャンバス02  2. 木枠の組み立て
木枠の四隅を組み合わせ、先にゴムのついた金づちでしっかり打ち付けます。
三角定規を使ったり対角線を測ったりして、枠がきちんと四角になっているかどうかを確かめましょう。

木枠の規格サイズ表

キャンバス02  3.キャンバスの切り方
キャンバスの上に木枠を置き、四辺それぞれに7〜8cmの折り返しの余裕をもたせて切っていきます。
 
キャンバス03  4.キャンバスタックを
打ち込む(釘)

張り器でキャンバスを木枠に折り返します。
等間隔に留めていきます。

順序通りにタックで留めます。

キャンバス04
どうでしょう張り上がりましたか?四隅はシワが出やすいのでよく見て下さい。 もしシワがあるようなら、周囲のタックを外してもう一度打ち直します。 シワがなければ、裏側から指でキャンバスを叩いてみて下さい。タイコのような乾いた良い音がすればOKです。 さぁ、あとは絵を描いていきましょう。自分で張ったキャンバスに描くのは小さな喜びですよね。